カテゴリ:London( 49 )

両目に包帯を巻いた希望    -冬のロンドン 20

Winter in London 20
at Trafalgar square. Dramatic sun light.
ドラマチックな光のトラファルガー広場。
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今日は冬のロンドンとBowieさんの音楽シリーズの最後です。
最後は彼が活躍したロンドンの名所トラファルガー広場を。
仏教にのっとって49日あたりでシリーズを終えようと思っていました。週末が49日にあたりました。最後ですのでアートとロックの面白い偶然を皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
Bowieさんの最後のアルバムでの目隠しスタイルを見たとき、私は一枚の絵を思い出しました。ラファエル前派の画家ワッツの「希望」という絵です。あくまで個人的な感想にすぎませんが魅力的な連想だなと思いました。


David Bowie Blackstar 2016
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When I saw Mr.Bowie's blind forded style of Blackstar, It reminds me this painting "Hope".This is only my personal impression. I think this coincidence is fascinating.

George Frederic Watts Hope 1886
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And Watts said interesting words for this art piece.
"Hope need not mean expectancy.It suggests here rather the music which can come from the remaining chord" you can read more at wiki→

ワッツはこの希望という絵についてこのように語っています。
「私は地球の上に座り、1本の弦を残してすべての弦がちぎれた竪琴を弾く両目に包帯を巻いた”希望”という絵を描いている。彼女は全力を尽くしてかすかな音に耳を傾けながら能う限りすべての音楽を奏でようとしている。」
(文化村ミュージアム・ラファエル前派展解説より)

David Bowie Tribute
The BRIT Awards 2016


Today's the last day of series of London with Mr.Bowie's music.
In Japanese Buddhism, we believe the soul of the person who died would stay on our world 49 days after the person gone. And Saturday 27th was the day of 49th. When I started this series, I thought around 49th day is the end of this series.

I remember when I was 16, I met my friends, One guy was the young dude carried the news. He showed us the album"Heroes" at the entrance of the local library. "Great album! It's really exciting!" he said. "Cooool!! I want listen!" one girl said with her eyes shining. "very mysterious cover photo..." I said. "The photographer is Japanese." "Great!" I couldn't imagine how they made such a great piece.
The only thing I could understand was we're looking up "the star" from the small town of the far east.
After few years I went Mr.Bowie's concert with my sisters. and also went memorial cafe "Bowie cafe" held short time for the sales of Next day. At that time my sister took her 6 years old daughter.
Cafe was so crowded but the waiter guided us the best seat. because of little niece. We thanked deeply and said joke. "Mr.Bowie loves children. He also has a daughter.The piece of his spirit come here." We enjoyed and took pictures together with Mr.Bowie's big photos.
He gave us good memories, music, style, beauty,words...everything.
Especially, He always showed a something special of the depth for our heart. I think his image is to be different by a person. It is important.
He was the super star and was the person who live each heart as private existence. I always respect "The Bowie" living one's heart. He was the real star. showed us things as the star. sometimes..I feel the person who really need "the star" was David Bowie himself, and everything might be his dreams. even so we are really lucky to knowing him.
Thank you, Mr.Bowie. You showed us beautiful dreams of the star.

長い英語の文章になってしまいました。このブログはロンドンシリーズをはじめてから読者のほぼ半数が英語圏の方になりました。不思議なご縁ですね、、それで長く書きました。実は私の長年の夢は英語でブログを書くことでした。でも英語力に自信がないというのもあるし、なかなかできませんでした。有難いことにBowieさんのおかげでこうして書くようになりました。まずい英語ですが、一所懸命書いていますのでお許しください。
動画は英国Brit賞の Bowieさんへの追悼演奏です。まだ19歳のロードが一所懸命歌っています。彼女の懸命な姿勢はBowieを支持した人々に通じるものがあります。

私は19世紀末ヨーロッパ芸術の面影をつねにBowieさんに見ていました。あの時代の芸術家達がなしえなかったマイナーなイメージのメジャー化を彼が20世紀に成功させたように思えました。
最後のアルバムBlackstarはとくにしてやったり感が強く、21世紀の初頭にやっとあのダークな芸術家たちが昇華したような気がしています。
私は彼を支持した方々の心の中にはプライベートな存在としてBowieが生きていると思っています。それは一人の人間が抱いた尊重すべき美しい星の物語です。
でも、、ときどき、星(スター)を誰よりも求めていたのは、Bowieさん自身だったのではと感じるのです。
私達がみたもの、すべては彼の夢だったのでは、、、と。
それでもお相伴にあずかれて幸運でした。
美しい星の夢をみせてくれたBowieさん、ありがとう。
心から感謝を送ります。

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by kaorise | 2016-02-29 23:57 | London | Trackback

★BlackStar レクイエム -冬のロンドン19

Winter in London 19
Dark night of London.
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David Bowie - Sue (Or In A Season Of Crime) 2014

I love Mr.Bowie's last album ★.
I chose pictures by an image of this wonderful tune.When I was 18, an art university student, always listened album"Heroes","Low","Lodger". They are not ordinary rock'n roll, but real rock for me. The sound includes all of my feeling.
And now ★ sound makes me same way. It is darkest album, but I sympathize very much.
I'm not 18th girl now. I had many experiences. had faced my illness, death of my best friend, lost love...but not my special experiences. Most people experienced same things,each way....The tune of ★ incites our fear and insecurity.
When I have been listened this album again and again, I could calm fear and insecurity down.
The sound is very dry. His voice is cool. not sticky rolling emotion.
It is Rock requiem music. Like a Requiem of classical music.
★ is the last gift from Mr.Bowie that is filled with the strange fascination for our life of dark side.
I could hug my fear,sadness, lost and insecure with ★ tune as rock requiem for my mature life.

今日の写真は昨日から一転して、、夜のダークなロンドン。
Bowieさんの最後のアルバムBlack starにも収められていたSueという曲のロングバージョンにあわせてセレクトしました。
この曲はとてもダークなイメージです。この曲だけではなく、アルバム全体がダークで、歌詞もはっきりとこれがこうで、、というようなつじつまを拒絶したようなところがあります。音もドライでべたっとした感情を許さない引き締まった雰囲気です。
10代のころにいつも聞いていたベルリン三部作ににたものがあるのですが、もっと厳しく冷たさがきわまっています。アシッドジャズをロックに取り入れた新しい音なのだそうです。

多くの人の知るところですが、このアルバムは死を覚悟したBowieさんが最後に私達に贈ってくれた作品で、実験的な音とともに死の影が色濃くただよっています。
不安で恐れを感じさせるアルバムなのですが、私は何度も何度もきいているうちに、音のかもしだす怖さや不安を静かに受け入れるような気持ちになってきました。
冷たいダークな音とメロディアスなラインの組み合わせ、感情を抑えた歌、最後にほっとさせる音、、このアルバムから受け取る感覚は、クラシックのレクイエムににています。(音楽の種類は別として)。

Bowieさんのような地位もお金もある人が、人生の最後にゆったり死と待つことなく、最後はこうして命の頂(死)にむかって登りつめている、、その後姿が音になっている。Black starはロックのレクイエムなんだな、、と思いました。
アルバム全体を満たしている不思議な魅力は、恐れ、不安、死、などの人生の暗い部分です。人である限り私たちは必ずそういった面に出会います。一時的に拒絶してもやっぱり周期的に巡りくる。成熟して生きていくためには人生のマイナス面をジャッジせず抱擁するしかありません。

このアルバムは発売と逝去のタイミングが重なり彼の作品で初めて全米一位になりました。この難解でロックらしくない、最もロックらしいレクイエムは今日も地球上で響き渡っていることでしょう。


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by kaorise | 2016-02-28 16:04 | 遠き国・ロンドン | Trackback

ロックンロールでええじゃないか  -冬のロンドン19

Winter in London 19
Dancing in the Street!
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Dancing in the Street / Mick Jagger & David Bowie 1985

Back stage video


Today's theme is Dancing in the street(Original Martha &The Vandellas 1964).This is the famous collaboration of Mr.Jagger and Mr.Bowie in1985.
When I saw this MV in 1985, I was shocked and confused. "Is David Bowie....?"And now, I think yes, "David Bowie is." everything is all right.
The video is so funny,makes us happy and "Down in space it's always 1985"You can read interesting article about this collaboration.↓

今日はDancing in the streetをテーマに。
Mick Jagger とDavid Bowieのコラボをピックアップ。
歌詞は単純で世界中のストリートでみんなで踊りくるっちゃお!って内容です。
いってしまえば、ロックンローラー版、ええじゃないか。
1985年ころはディスコ時代。そんな時代にロックンロール健在とばかり、ロックおじさんたちが腰をくねくね、ロックンロールでええじゃないか、ええじゃないか。
当時のニュースではコラボは大きな話題となり、二人がビールを飲んで「ぷは~」とやるシーンまで報道されて、”おじさんモード”全開。唖然としました・・・ジギーはヒーローズは”いまどこに?”・・・・
このコラボはおそらくボウイファンの困惑を最大に引き起こした問題作でしょう。
でも今となればこれでいいと思います。面白くって大笑いしてしまいますから。
ミック・ジャガー氏の息子さんはこのMVをみて元気になってるそうです。
私も見るたびに1985年にタイムスリップしてしまいます。
↓ミック・ジャガーインタビュー、二人で過ごした楽しい思い出を語っています。

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by kaorise | 2016-02-27 01:58 | 遠き国・ロンドン | Trackback

私とあなたがいる限り -冬のロンドン18

冬のロンドンシリーズ。
ウェストミンスター周辺です。
Winter of London18
Near by Westminster.
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Inside of the Westminster abbey.

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At the garden of the Westminster abbey.

David Bowie where are we now? 2013年


Today's song is "Where are we now?"
We're walking on the past,the dead and memories with our the moment of life.
....and sometimes we walk with sense of loss. but there's sun,rain, fire.
This song is expressing our fragile sense well.

今日の曲は「私たちは今どこにいるのだろう?」というタイトルです。
歌詞は東西に分かれていたドイツの思い出を断片的にコラージュしながら
「私たちは今どこにいるんだろうね?」と問いかけます。
最後には、「陽光がきらめき、雨が降り、僕と君がいるこの瞬間
この瞬間は、わかるね、、」と語りかけています。
時の流れと命のはかなさ、今という瞬間の愛しさがさりげなく伝わってきます。

この曲は10年もの沈黙を破って突然Bowieさんが発表したもの。
当時66歳で、ほとんどの人が引退したものだと思い込んでいました。
曲が収録されたアルバム「The Next Day」には世界中のファンが熱狂し、
私も大喜びで吉祥寺駅ビルのCDショップに走り新譜を買いました。
CDショップはアイドル全盛、洋楽の棚にぽつんと1枚だけCDが置いてあり、、
マイナー音楽ファンの気分。
昔はこんな風に自分が見つけた音楽にワクワクしながらレコードを探したものです。
そんな忘れていた喜びを思い出す事ができて、ちょっと胸があつくなりました。
あの頃の私と今の私、、どう違うの?そう思うと今どこにいるのだろうと思う、、
年をとった人にはこの感じわかるのではないでしょうか。
でも目の前のこの瞬間は本物ですね。

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by kaorise | 2016-02-24 23:58 | 遠き国・ロンドン | Trackback

鏡の中の救世主  ー冬のロンドン17

near by portbello market.
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David Bowie Rock 'n' Roll Suicide


ロックンロールの自殺者

味気ない煙草のように、時間がどんどん過ぎてゆく。
君は選ぶこともできず失うこともできず、長く生きすぎたと思う。
カフェにはいって何かを食べる気にもならない。
夜明かしした明け方、よろよろと車の前に飛び出してしまいそうだ。
そんなのはだめだよ、、それじゃロックンロールの自殺者だ。
太陽を見て自分の影の部分に罪悪感を持たなくてもいい。
今は劣等感で自分を見つめ、、頭の中が混乱してるんだ。
宗教は不寛容だし、そうなるのは当たり前のことだ。
でも気がついてほしいんだ。
君が何をしていても誰であろうと、いつどこにいても
孤独じゃないんだよ。ひとりぼっちじゃないんだ。
たくさんのナイフが君の頭の中を切り刻んでいるようだが
僕はその痛みを分かち、助けになるよ。
愛しい人よ、おかしなこと考えないで。
こっちを向いて、君は孤独じゃないんだよ。
君は素晴らしい。すてきな人なんだよ。
僕のほうを向いて、その手を差し伸べておくれ。

Today's song is Rock 'n' Roll Suicide.
I feel this song has double image.
I think in the Lyrics, Mr.Bowie is speaking to himself first. and speaking to an audience after it.
The star is reflection of ourselves. He used such thing effectively, and made the role Ziggy. Ziggy was our reflection and was a part of our minds. Mr.Bowie(Ziggy)'s songs always give us the power of the life.

今日の写真はロンドンのポートベロー付近で撮影した窓のうつりこみです。
音楽はロックの名曲Rock 'n' Roll Suicide。上の訳は主な内容を抜粋して伝えてます。歌詞はとてもウェットで、語りかけてるわりには内面的です。
若くしてジギーという宇宙人を演じ大成功していたBowieさん本人が、まず自分に語りかけ、次にジギーを求める聴衆に語りかける、、ダブルイメージの印象です。
窓の奥にいる自分と窓に映った自分、、画面の向こうのスターと心の中のスター。
スターとは、実は画面に投影した、自分が作ったイメージにほかなりません。
実際にお会いしたら自分が思っていた人と違います。創作とはそういうものです。

この歌詞はちょっと恥ずかしいくらい感動的。ウルッときますね。
ロック教というか、宗教的なにおいもします。実際ジギーはこの歌を最後に姿を消し、ボウイさんは新たな創作活動に入りました。伝説の救世主みたいですね。
そこらへんも面白い表現だな~と思います。

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by kaorise | 2016-02-20 18:11 | 遠き国・ロンドン | Trackback

涼宮ハルヒのLife On Mars?   -冬のロンドン16

Winter in London 16
Hyde park.

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Harrods.
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Hyde park.
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David Bowie Life on Mars? 1971


Today's song is "Life on Mars?".
I think this song fits the feeling of the anime character Haruhi Suzumiya.

今日の写真はロンドンの公園、ハイドパークで撮影したもの。
動物シリーズにしたのは、今日の曲「Life on Mars?」(火星に生活・生命はあるの?)にちなんで、、地球の生命を。
人間はモノクロのレストランの1シーンで表現しました。

この歌は孤独な少女の意識の断片を絶妙に組み合わせた言葉遊びの世界です。少女には受け入れてくれる人がいません。友達もいないのです。
「こんな世界くだらない。」彼女の失望を表現しています。
この少女は、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公ハルヒに似ています。ハルヒはこの世界にウンザリして宇宙人や超能力者、異世界人、未来人を求めました。
昔の少女たちがBowieさん扮する宇宙人ジギーを求めたように。
それはバカバカしいことでしょうか。
私は年をとればとるほど、どうも馬鹿馬鹿しいとは思えないのです。
火星を求めずにはいられないLife on earthを実感してしまいます。
けれども火星にすむ気にもなれず、宇宙の神秘を求める気にもなれず、 もはや我が身人間の愚かを知るかぎり、うんざりする気にもなれない。
年を取るとは こういうことなのでしょう。
Life on Mars?は彼の代表曲で、フランクシナトラのマイウェイのコードを引用しています。ライブやステージで多く歌われ、ファンの間では一番人気で、もちろん私も大好きです。

さて、、アニメの主人公、涼宮ハルヒの結末を申しますと、、、
彼女は自分を一番受け入れてくれる男の子にくちづけされることで、壊そうとしていた世界を受け入れました。
彼女が歌の主人公と大きく違うところは、仲間がいたこと、でした。
それがどんなに変わり者たちであっても。

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by kaorise | 2016-02-16 15:22 | 遠き国・ロンドン | Trackback

赤い靴をはいてブルースを  ー冬のロンドン 15

winter in London15
at china town.
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踊りましょう、いっしょに体ゆらし
赤い靴をはいてブルースを。
ほらラジオから歌が流れてきたわ。
ライトがあなたの顔を照らしてるよ・・
人ごみをすり抜けて静かな場所に行こう。
あなたがここから逃げたいなら一緒に逃げよう。
知られたくないというならそうする。
私の愛はあなたのもの、たとえ心が壊れてもね。
この腕に抱かれれば、あなたはふるえる花。
素直になるのは怖いものね。とても怖いわ。
だから踊るの、、私の目をのぞきこんで。
一緒に体をゆらして、さあ踊りましょう。
今宵、月明かりのもと、
本当の気持ちを、おごそかに照らす月の光の下で
一緒に踊りましょう、私たちの歌を。

David Bowie Let's dance 1983

Today's Tokyo is good weather, Spring has come.
I feel like "Let's dance"
The song "Let's dance" is of course,the most famous song of Mr.Bowie.
I was very happy when this song became a big hit.

今日の東京は踊りだしたくなるような、暖かい天気です。
そこで80年代の大ヒット曲、Let's danceをチョイス。
訳は言葉をまとめ女性を主人公に。写真はロンドンのクラブで撮影したシーンです。
私はこの曲が大ヒットしたときはボウイさんがやっと世界的に認められた~と浮かれて、あまり内容を深く理解していませんでした。
しかしこうして時を経て歌詞を読んでみると、その深さに感動しました。
基本的にシンプルなラブソングですが、根底には人間本来が抱く自由な感覚、強烈な生命力に焦点があたっています。それをserious moonlightという言葉で、真剣なこと、とひやりと感じさせる言語感覚がすばらしいと思います。
こちらヒットしてからおよそ20年後。洗練されたアレンジです。

Let's dance 2002


★この曲をプロデュースしたナイルロジャースのインタビュー

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by kaorise | 2016-02-13 15:29 | 遠き国・ロンドン | Trackback

愛は最後のダンス  -冬のロンドン14

Winter in London 14
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Under pressure Queen & David Bowie 1981 / Live Bowie & Gail Ann Dorsey

Today's song is Under pressure.
This song was composed by Queen and Mr.Bowie, I read article that making this song was very hard for them.
In this video, Gail Ann Dorsey performed perfectly as Freddie's part.
I think this song has a great power of the chemistry of musicians.

1980年年代に大ヒットしたUnder pressure。
曲にあわせてイメージフォトを構成してみました
この歌の歌詞はとても社会的です。

Under Pressure

抑圧がのしかかる、誰も望んでいないのに、家族を引き裂き、町を破壊し、
人々が路上にあふれる、、同胞たちの叫びに恐怖でできた世界を知る。
僕はこんな世界を無視して、高みの見物をしようとした。
でもできない、、愛を抱いていたいと思った、、なのにそんな気力もない。
なぜ?!なぜなんだ、、この狂った世界で僕たちは壊れかけて、
愛なんて古臭いと思いこんでしまったんだ。
もう一度、愛を抱けないのか?
もう一度愛するチャンスはないのか?
夜の果て、路上をさまよう人々を、そして自分自身も大事にしろと、
こんな生きかたを変えてみせろと、愛は僕らを突き動かす。
愛は人の最後の祝祭、最後のダンス。
これが僕ら、抑圧の下で生きる僕たちの姿。

この曲はある意味、究極のラブソングです。
原案では路上の人々people on streetというタイトルで、制作に難航したとか。
プロのミュージシャンが苦労しただけあって、危ういバランスの曲です。
このPVではクイーンのフレディー・マーキュリーさんのパートを女性ベーシストのゲイルアンドーシーさんが担当し、驚くべきパフォーマンスを見せてくれます。
私はこの曲、アーチスト達の化学反応をおこす力を持っていると感じています。

☆ゲイル・アン・ドーシーさんのインタビュー 興味のある方はどうぞ。

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by kaorise | 2016-02-10 19:58 | London | Trackback

老いと変化  -冬のロンドン13

Winter in London12
Piccadilly circus
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David Bowie Changes 1971年



I took these photos at Piccadilly Circus.
I think the image of speed is suitable for melody of Changes.

今日の写真はピカデリーサーカスで撮影したもの。
ロンドン名物のダブルデッカーの疾走感を名曲Changes にのせて。
この曲は「変化すること」について歌っています。

ー変化、
不思議、魅力、違和感、非難される子供たち、今とは違う人間になる、
時間はいやおうなく自分を変えてゆく、後戻りはできない。ー

時がいやおうなく私たちを変えていく事が老いですね。
そして、この歌のとおり時を遡って後戻りはできません。

Strange fascination, fascinating me.
Ah changes are taking the pace I'm going through.
不思議な魅力、未知の世界が私を魅了する。
進んでいけばいくほど、私は変化していく。

変化することは年とった人間にとって怖いことです。
でもけっきょくどうしたって年老いていく。
それなら、自らがすすんで違和感と未知の世界に魅了され
今と違う自分になる。年老いていくのではなく、変化する。
できればそちらの方がいいですよね、、ただし勇気が必要ですが。

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by kaorise | 2016-02-08 01:11 | 遠き国・ロンドン | Trackback

Ashes to ashes -冬のロンドン12

Winter in London12
Tower of London.
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David Bowie Ashes to ashes 1980年


I went tower of London by city cruse.
I'd recommend the city cruse of London from Westminster pier to tower pier.You can see various landscape of London from top of the ship in short time.
Today's music is ashes to ashes that has an eerie atmosphere.
I think it fits the landscape of London tower.

ロンドン塔周辺の写真です。
ここへはウエストミンスターの埠頭から船にのって行きました。
ロンドンシティクルーズというサービスで、船の上からロンドンの歴史的な建造物を短時間に見ることができます。ロンドン観光イチオシのコースです。
今日の曲はAshes to ashes. PVは気持ち悪さ満載です。
この曲のなんとも薄気味悪い雰囲気とロンドン塔の空気を重ねあわせてみました。

Ashes to ashesは麻薬中毒だったボウイさんがその体験を歌にしています。
ロックと麻薬は切っても切り離せません。
音楽制作、そして録音音源を流さない生バンドの長期にわたるロックツアー、、普通の状態の人間に持続できるはずはない。
通常の生命力では遂行できなかったショービジネスの宿命といえるでしょう。
彼は麻薬漬けの状態を客観的に創作活動で清算して、麻薬から少しづつ手を引いていけたところはすごいと思います。
完全に治療できたかは知りませんが、その後重度の中毒からは脱したようです。

ところで小学生の姪っ子はボウイさんの追悼番組を見て大うけだったそうです。
彼のどんどん変わるスタイルがお笑いのようで面白かったらしく、、特にこのAshes to ashesのピエロには「すご~!」と爆笑していたとか。
この歌の詞には日本人少女という言葉がでてくるのですが、、当の少女がPVで大笑い・・・Ashes to ashesでユニークな供養になったなあ、と思いました。

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by kaorise | 2016-02-07 01:36 | 遠き国・ロンドン | Trackback


写真家・スタイリスト山本カオリです。渋谷のつま先からお届けしてます。


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