カテゴリ:たまに映画 Movie( 16 )

あどけない冬

冬枯れの公園を歩くといつも思い出す映画があります。
シベールの日曜日。学生時代、名画座で何度も見た映画です。
冬はその寒さで、人の心をむき出しにします。
いくら格好つけても無駄なのです。
ひとの心の中でピエールとシベールが出会う季節です。

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自らの寂寥を春や夏のような華やぎで隠すことができないとき、
私たちの心の中のピエールは、映画のように殺されてしまうのでしょうか。
冬はあどけない少女の顔で問いかけます。

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by kaorise | 2017-01-19 17:48 | たまに映画 Movie | Trackback

お正月は名画座へ  -早稲田松竹

フォトレッスンを開催している高田馬場には早稲田松竹という名画座があります。
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学生のころ、何度か通いました。
今も昔と変わらない早稲田松竹、、エンタテイメント重視のシネコンとは違う。
映画は人生、映画にはすべてがある、と今でもおもえる映画館。
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道行く人は誰かしら必ずウィンドウをのぞいています。
私もその中の一人。それにしても「ショアー」一気上映満員御礼って、、
上映する映画館も映画館なら、気合いれてみる観客も観客です。
静かに熱い・・・熱すぎる!

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早稲田松竹の屋根。ウェーブ状の屋根が美しい。

さて、早稲田松竹では今年のお正月、すばらしい映画が上映されます。
ヴィム・ヴェンダーズ二本立てです。
よく知られている「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」
そしてもう一本がとくにおすすめ。
写真家サルガドのドキュメンタリー「セバスチャン・サルガド」です。
セバスチャン・サルガドは世界中の誰もが認める最高の写真家。
私自身、とても尊敬しています。しばらく写真撮影をやめて広告写真のスタイリスト中心に仕事をしていたとき、サルガド氏の写真展をみて衝撃を受けました。
自分自身を生きる決意ができたのも、チャリティーをやるようになったのも、ふたたび写真撮影をやりはじめたのも、あの展覧会を見たからでした。
あの時は人に感動したとかすごいとか何も言わなかった、、言えなかった。
でも心が変わってしまった。私の世界は数枚の写真で変わってしまったのです。

来週のお正月には、ゆっくりサルガドの写真を名画座でみる予定。
そんな過ごし方もいいですよね。


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by kaorise | 2015-12-28 06:05 | たまに映画 | Trackback

神の剣、人の剣  -映画「バケモノの子」

遅ればせながら映画「バケモノの子」を観て来ました。
舞台は渋谷!!!私にとっては、どのシーンもなじみの風景。
まるで自分がそこにいる気分!素直にうれしい!
渋谷に武道と好きな要素が2つも出てきたので今日はつい長文になりました。
かつ、ネタばれしてますのでまだ観てない方はご注意ください。

ストーリーは、家出少年となった主人公の少年が渋谷の異次元、バケモノの世界に紛れこんでしまい、熊鉄という天才的武道家の弟子になるところから始まります。
ところが師匠を持たず、はじめから武術のできる熊鉄は技を教える、つまり説明することができません。
九太は独自の研究で熊鉄の動きから技を学びとります。
この技の習得のようすは実に見事に描かれています。
作品中、「相手を見ない」「同化力」「乗る」など、合気道でも学ぶ武道のエッセンスがあちこちで描かれています。
今までのアニメに派手なバトルシーンはあっても、ここまで武道的な心の世界を緻密に表現した作品はなかったと思います。
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渋谷スクランブル交差点の夜。
映画はそっくりそのまんま!

九太は心のなかに「強くなりたい」と思ったきっかけとなる、暗い穴があります。
それが元々の原動力となって頑張っています。
要は自分は弱い、と劣等感を持っているんです。
悪役の一郎彦も同じ。人間だからです。
今の自分じゃだめ、強くなりたい!というのは立派な向上心です。
が、まずできない自分を否定している出発点だったと、どこかで気がつかないと劣等感がずぅっとある。
「まだまだだめ」「人より優れたい」という劣等感があるまま、技術に関わるといつまでも比較が続きます。何かと対立してしまいます。
やっと実力がついて人に認められるようになっても劣等感がプライドを産んでいるので、今度は腹立つ事が多くなる。
なにあいつ!~のくせに!ついでに渋谷を破壊する!
困りますね・・・これが動物的武力というものです。
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ところが熊鉄はバケモノなのでどこまでも自然で、劣等感はない。
自分に合ったことを疑問も持たずにまっしぐらにやります。
その証拠に自分より弱い弟子の九太から動きを教わるほどです。
熊鉄はピュアなバケモノですから、強さの感性が人間とは違います。
この決定的な違いはクライマックスで大きな出来事につながります。
そんな熊鉄をはじめ愉快なバケモノたちに見守られながら、主人公の九太は異世界で武道を学び、どんどん成長します。
その過程がとても面白い。
このバケモノの世界というのは私からすると「道場」です。または「工房」。
日本の伝統的コミュニティは、長が優れていれば技を通して親兄弟のようになれる
他者と出会える場です。そこらへんもよく描かれていると思います。
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作中に出てくる渋谷区役所から撮った代々木競技場。
手前の木の生えた道は楓とレンが語りあった遊歩道。
競技場の左奥が明治神宮寄りとなり、最後のバトルシーンの舞台です。

最後に熊鉄は絶体絶命の九太を救う胸の中の剣となります。
でも熊鉄は九太のために強い武器となって”いなくなった”のではありません。
転生して神となり心の中の剣、心の強さになったのです。
この神の力とは「劣等感と反対の力」。
人間にありがちの、こうすべき、これは駄目だから、と比較・否定の劣等感が生む力ではなく、まあ、、ぶっちゃけいい意味でも悪い意味でもやりたいことを「ただやる力」。そこに「正しい事をすべき」というようなセコさはない。
神の力とは自分がどんな存在でもどんな時でも「肯定から始める」絶対的な力です。
私は「好きなことだけやってきた。」という、合気道師範の言葉を思い出しました。

この映画、やっぱり渋谷で見るのがおすすめ。
夜に見終わった方はぜひ、センター街~渋谷駅のガード下を歩いてみてください。
お昼に見終わった方には、NHK脇の遊歩道散歩がおすすめです。


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by kaorise | 2015-10-04 18:41 | たまに映画 | Trackback

縁のふしぎ     -映画ペインテッドベール

先日、ある映画をみました。
サマセット・モームのペインテッド・ベールという小説を映画化したものです。
計算高く苦労をしらない上流社会のお嬢様が研究者と結婚し、新婚早々不倫をしたのが理由で、ヤケになった夫と一緒に伝染病が大流行している中国の奥地で暮らし始めるところから物語が始まります。
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初めは自分のことしか考えていなかったお嬢様と研究者の夫でしたが、
伝染病でどんどん人が死んでゆく地域で、自分にできることをお互い別々の場所で
身を挺して活動をしはじめます。
そもそもヤケッパチになって来た場所ですから、夫婦とも失うものがない心理も手伝うのですが、、真剣にならざるを得ない状況なので二人とも驚くような力を出して頑張り抜きます。
他人のために自分を捨てて人間として働いているうちに、お互いに成長し責めあっていた欠点を越える度量がつく。
そして相手をまるごと認め愛するようになります。
彼らはもともと正義感あふれる人間ではありませんし、どちらかというと体裁を気にする身勝手な人達でした。
でも、変わるのです。
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親しい人間関係(特に夫婦や友人などの他人同士)で困った状況になった時
逃避せず、損してでも前向きな行動をやってしまう相手というのがいる。
これがまたチャレンジしよう!相手のために!と思ってやるのではないです。
自然な内面的な流れでチャレンジになってしまうんですね、、、。
もちろん大変です。
プライド(今までの価値観)を捨て泥水の中を這い回って何かを探すようなもので
普段は嫌に決まっているのに、、その人との縁ではそうなる。そうしてしまう。
なぜか逃げない、、自分の中にある何かに動かされてしまう。
這い回って頑張ってエライ目にあうんですが、でもこれで良かったと納得する。
長く生きてきた人には思い当たるのではないでしょうか。

いやいや冗談じゃない、愚かな行動は回避すべき、と思う人もいるかもしれません。
しかしながら眠っている精神にとって、、愛は愚かなチャレンジなのです。


ロケ地の風景や20年代のファッションも見ごたえある映画です。
じーんとあとから効きます。
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by kaorise | 2015-04-20 00:20 | たまに映画 | Trackback

全てを理解すれば全てを許せる   ー”ブライズヘッドふたたび”    

今Gyaoで放映されている英国ドラマ”ブライズヘッドふたたび”。
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ストーリーや俳優さんはもちろんインテリアも衣装もみどころ満載です。
ドラマの時代背景は戦争前の文化爛熟期。英国貴族の青年セバスチャンと中産階級の青年チャールズ、二人の恋愛に似た友情を軸にストーリーが進みます。
劇中の人物の描き方が成熟しており、たとえ苦悩に関することでもクールな視点で距離感が心地良いです。
私は初めてみるので結末は知りませんが、ブログタイトルの「全てを理解すれば、全てを許せる」という台詞がこのドラマを象徴していると感じています。
この言葉のあとには「色んな酒を飲んだから。」と続きます。
これはのちに主人公の親友となるセバスチャンの無礼を、仲間が言い訳した言葉です。脇役がさらっと言う台詞だからこそ、私には印象深く響きました。

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今放映中の夏休みのエピソードは、これでもか、これでもか、というくらい素晴らしいシーンの連続です。
英国のお城からヴェニスの休日、、ベージュとライトグレーの衣装に身を包み、夏に恋する青年達の美しい時間・・ああ夢みたい、いいなあって、二人の青年を見守る気持ちになれます。
ところが最後のシーンでは、チャールズのお父さんは皮肉たっぷりです。
これまでの流れからガラッと変わってまともに受け取ったら、むかっとするような事を言う。でも、、なんだかそのお父さんが、むしろ面白いのです。
びっくりしてる放蕩息子チャールズが間抜けにみえて大笑いしてしまいました。
豪華な夏休みを描写した最後に、お父さんが空気をモンティパイソン化。
そういうところも含めてこのドラマは、ま・さ・に・英国です。
美しい、面白い、切ない、ぴりっとくる、いい作品。おすすめです。
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youtube ダイジェスト版です。


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by kaorise | 2015-03-21 09:42 | たまに映画 | Trackback

20世紀のポートレイト




なにより横顔が美しいひとでした。
クレオパトラを演じられる女優さんはこの人以降、
出てこないかもしれません。
20世紀の美の化身をこの音楽で送り出したいと思います。




Ben, the two of us need look no more
We both found what we were looking for
With a friend to call my own
I'll never be alone
And you, my friend, will see
You've got a friend in me
(you've got a friend in me)

Ben, you're always running here and there
You feel you're not wanted anywhere
If you ever look behind
And don't like what you find
There's one thing you should know
You've got a place to go
(you've got a place to go)

I used to say "I" and "me"
Now it's "us", now it's "we"
I used to say "I" and "me"
Now it's "us", now it's "we"
Ben, most people would turn you away
I don't listen to a word they say
They don't see you as I do
I wish they would try to
I'm sure they'd think again
If they had a friend like Ben
(a friend) Like Ben
(like Ben) Like Ben


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by kaorise | 2011-03-24 23:59 | 映画 | Trackback

もう一週間も愛しているよ     ー小さな恋のメロディ

ダニエル「大人はたいていみじめだよ
メロディ「たぶん、、大人になると何でもわかるようになるのよ、
     だから何にでもウンザリするようになるんじゃないかな。」

                ー映画「小さな恋のメロディ」より
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年末テレビで「小さな恋のメロディ」を見ました。
私にとってこの作品は初めて感動した映画です。
主人公達と同じ齢のころに見て、深く共感しました。
映画を見ていた時の部屋の様子や両親と交わした会話も覚えているくらい。

この作品、大人になってレンタルで数回みたのですが、、
良さは分るものの昔のようには感動しなくなっていました。
メロディの言う通り、大人になって何でもわかるようになって、
何にでもウンザリするようになったんでしょうね。
ところが今回は違ったんですよ!
見ているうちに子供の頃の感動が心の内側からわきあがり
まるでタイムスリップしたかのようでした。
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甘くて少女趣味な映画に思われがちな「小さな恋のメロディ」ですが
少年少女と大人の在り方を対照的に描写することで
「心の本質」をつたえている作品だなと思いました。
少年達は、言い分もやることもみな「子供じみて」はいます。
だけど大人よりも、ごく自然に人としてのルールを生きているんですよね。
だからどきっとするし、これほどまでに美しいんだ、って気がつきました。
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それにしても、私はどうしてまたこの映画に感動できたのでしょう。
何にでもわかったつもりになって、ウンザリするのにも飽きてしまい
逆に世界が新鮮に見え始めたのかも、、、?
だとしたらみじめな大人を究めるのも、いいものかもしれません。




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by kaorise | 2011-01-18 22:36 | たまに映画 | Trackback

いまでもきみを愛してる            ーRadio Ga Ga ・ Queen



最近、たまにラジオをきくようになりました。
でもあまりスタンダードナンバーはかからないのね、、
結局AFNを聴いてしまうのでした。

10代のころ、ひとりぼっちの夜にきいていた。
ぼくの親友はラジオ、
きみはなんでも教えてくれたね。

ガーガー、ピーピー
ゴーゴーうたうラジオ
新しいニュースはなに?
ガーガーブーブー
うたうラジオ、、
ネットの時代になったけど
今でも誰かがきみを愛してる、、

                  ーQueen Radio GaGa より

今日はクィーンのフレディの命日だそうです。
彼の愛したラジオでしりました。

Everyone still loves you, Freddie!


☆お・ま・け☆

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by kaorise | 2010-11-24 21:59 | 映画 | Trackback

ただ、要領が悪いだけよ          ー海外ドラマ「コールドケース」

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私はあまりテレビ見ないんですが、たまに海外ドラマを録画してみてます。
色々チェックして、最近いいなと思ったのがコールドケースという女性刑事もの。
迷宮入りの事件を女性ならではの人間観察とコミュニケーション能力で解決してゆくお話です。
主人公は仕事熱心だけど、決して堅くはなく、柔軟性があって明るく聞き上手。
いわゆるステレオタイプのキャリア女性ではなく、母性的な優しさと厳しさを持つ人として描かれてます。
演出も面白くて、事件当時の映像や流行した音楽をフラッシュバック的に使い、
社会問題を含んだ重いテーマを嫌みなく見せてくれます。

それに脇役の描き方も緻密なんです。
印象に残っているのが第7話の「ドラッグクィーン」劇中での会話。
50年前の事件で、ゲイへの差別殺人で亡くなった青年の関係者調査からお話ははじまります。
その中に、被害者と仲のよかった元ドラッグクィーンの老黒人が出て来ます。
この人は日常的に女装していたために、いつも白人の差別主義者たちに殴られていました。

そこで主人公とチームで仕事をしている男性刑事が素朴な気持ちからこう尋ねます。
「そんな格好してたら、いつもひどい目にあうとわかっているのに、、どうしてやめなかったの?
僕だったら、やめてたと思うんだ、、悪気があってきいているわけでないよ、
ただ、どうしてかなって思って、、」

この質問、鋭いですよね、私はみていてドキドキしました。
そんな風に考える人って多いのではないかと思ったの、、
そうしたら彼は短い沈黙のあと、どこかあきらめた調子でこう答えたの。

「、、、、要領が、悪かったのよ。」って。

それを聴いたときに「そっか、、そうよね、」って思いました。
人から非難されるのは分ってる、でもやりたいことがある。
どんなに愚かとわかってても、その時の自分をそうやって表現して生きたい。
遠回りだとわかってても、答えじゃないと知ってても、嫌われても、そうしてしまう、、。
私はパンクを好んでいた頃の仲間たちも思い出してしまいました。
私達も要領がわるかった。
そしてまだ子供で純情で、、当時は批判的に扱われてたパンクやロックに共感できた。
おかしな格好で集まっては大人たちの眉をひそめさせたものです。

ところでコールドケースの主人公、私の大好きな田中敦子さんが声をやっています。
田中敦子さんといえば、攻殻の少佐の声ですな〜しょくん!
女性の柔軟な強さと母性的な優しさを表現するならこの方ですね。

コールドケース土曜の深夜3時20分〜テレビ東京でやってます。面白いよ。
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by kaorise | 2009-10-08 22:31 | 映画 | Trackback

プリシラ大好き 愛しちゃお           ー映画プリシラ

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ヘンね
都会はイヤだとさんざグチったけど
わたくしたちには都会しかないのよ
都会の壁がここにいる連中から
わたくしたちをまもってくれるんだわ。

元気をだして、、
ののしられて強くなるんだから、、
男が女になるのはラクじゃないのよ。

                               ー映画「プリシラ」より

私はロードムービーが好きです。
若い時いろいろ映画館で観たけど、、心に残っているのが旅の映画が多いの。
最近DVDで観たプリシラもいい映画。
3人のドラアグクイーン芸人(女装のゲイ)がオーストラリアをバスで旅する物語。
まあ、こんな脚本かな、って感じでしたが、主人公のひとりベルデナットが良かったです。
だって、、強いもん!
上のセリフはベルデナットの言葉。まったく同感だわ〜って、思いました。
わたしは子供のころから自分が田舎じゃ浮いてしまうと感じてました。
学校や会社勤めでもそうだけど。
狭量な意識に足並み揃えることが幼い頃から苦手だし怖いんです。
狭い意識の世界では私は生きられない、都会に行かなきゃと思い詰めてました。
田舎は素朴でいいってよく言うけど、いい意味での素朴とは洗練された多様な世界を知ってこそ。
多様性を知らないし認めない無知な素朴は、残酷だし迷惑だ、って思ってます。

ところで、昔のことですがお友達のりえちゃんが
「新宿の花園神社にお参りに行ったの。あの神社ゲイの神様なんだって。」って言うのです。
私は瞬時に酉の市の熊手を頭に飾ったドラアグクイーンの姿をした神を思い浮かべました。
ピエール・エ・ジル調の花園に立って日本舞踊の扇をパタパタしているの。
あらま〜お見事。
「すごいね新宿!ゲイの神様を祀った神社があるなんて〜素晴らしい。」
「?花園神社は有名だよ」
「ふうん、、2丁目が近いからかしら。」
「???」
まあ、、芸の神様だったとあとで知ったんですけど。
私は芸術系の天然かもしれん。
だから浮くのよねきっと。

☆プリシラより I will survive

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by kaorise | 2009-09-11 21:45 | 映画 | Trackback


写真家・スタイリスト山本カオリです。渋谷のつま先からお届けしてます。


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